受賞
| 受賞年 |
受賞名 |
| 1980年 |
藤田賞(東京市政調査会) |
| 1992年 |
吉村証子賞 |
| 2003年 |
紫綬褒章(平成15年4月29日 春の褒章) |
| 2003年 |
環境科学会学術賞 |
| 2004年 |
日本リスク研究学会 学会賞 |
| 2004年 |
日経BP・BizTeck 図書賞 |
| 2005年 |
毎日出版文化賞 |
| 2008年 |
横浜文化(学術)賞 |
| 2010年 |
文化功労者 |
| 2013年 |
瑞宝重光章 |
研究内容の紹介
水質汚濁の解析、工場排水処理などの研究を経て、下水道システムの研究に進んだ。「水循環を促進する下水道を作るべき」という主張の下に、巨大下水道に反対し、個人下水道の必要性を説き、わが国の下水道計画に大きな影響を与えた。
その後、環境問題は互いにトレードオフの関係にあることから、その解決のためには、様々な環境影響をリスクとして定量化し、複数のリスクの調整を図る必要があると主張し、 環境リスク評価・リスク管理を目的とする環境リスク管理学の分野を切り開いた。「人の損失余命」と「生物種の絶滅確率」という人の健康と自然環境に対するリスク評価軸を提案・確立し、リスク・ベネフィットを考慮したリスク管理の方策についての研究をし、わが国が直面する環境問題に対し積極的な意見を述べている。
主な著書
<単著>
「食のリスク学」日本評論社(2010)
「環境リスク学-不安の海の羅針盤」日本評論社(2004)
「環境リスク論―技術論からみた政策提言」岩波書店(1995)
「水の環境戦略 (岩波新書)」岩波書店(1994)
「東海道 水の旅(岩波ジュニア新書)」岩波書店(1991)
「いのちの水―新しい汚染にどう立ち向かうか」読売新聞社(1990)
「飲み水が危ない」岩波書店(1989)
「下水道―水再生の哲学」朝日新聞社出版局(1983)
「都市の再生と下水道」日本評論社(1979)
<共著>
「演習 環境リスクを計算する」岩波書店(2003)
「詳細リスク評価書シリーズ」全25巻 丸善株式会社