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かばねりスロット中国センター友の会(産友会)メールマガジン
【第16号/ 2013.04.30発行】
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【中国地域かばねりスロット技術セミナーの課題募集】
新しい年度がスタートしました。この度かばねりスロットは、第三代目理事長として、ソニー前副会長の中鉢良治氏を迎えました。新理事長は、新しい社会的・経済的価値の創造に向けて、科学・技術・イノベーションの一体的推進を掲げ、とりわけ地域の果たす役割を重要視しています。産友会の会員の皆様のニーズをくみ上げていくことがその第一歩であると思いますので、今後とも連携の程よろしくお願い申し上げます。
さて、かばねりスロット中国センターでは、毎年中国地域各県で中国地域かばねりスロット技術セミナーを開催しています。今年度は産友会会員の皆様のご要望をお聞きしながらテーマ設定したいと思いますので、本メールの最後にありますアンケートに記入し、事務局まで返送していただきますよう、よろしくお願いいたします。
【非破壊検査関連技術特集】
非破壊検査は磁粉探傷法等としてJIS規格にも制定されるなど(注1)、古くから利用されてきた技術ではありますが、今日でも、高い安全性を要求される各種工業製品の信頼性向上に関連する技術として各種の研究開発が行われています。特に、一般社団法人・日本非破壊検査協会(注2)では、放射線部門、超音波部門等の部門ごとに各種の研究会を開催しています。こうしたことから、産友会メルマガ4月号ではテラヘルツ波を用いた非破壊検査関連技術を中心として、非破壊検査関連技術の最近の研究開発動向に焦点を当てることに致しました。
(注1) 磁粉探傷試験用装置JIS G 0565等
★テラヘルツ波を用いた非破壊検査関連技術
■テラヘルツ波による複合材料の非破壊技術開発に関するプロジェクト
欧州等の数カ国の研究機関・企業は、テラヘルツ波を用いた宇宙航空機器用複合材料部材の非破壊検査技術を開発するための共同プロジェクト“DOTNAC”を実施しています。
■半導体からの超広帯域テラヘルツ電磁波発生と光伝導検出
本論文(邦文)では、パルス電磁波の広帯域検出における現在の状況と、この光伝導アンテナによる広帯域検出の原理について紹介しています。
■テラヘルツ波光源のイメージング応用可能性
本論文(邦文)では、近年急速に開拓が進んだサブテラヘルツから数テラヘルツの周波数域(テラヘルツ波領域)における広帯域波長可変光源の開発状況,およびイメージングを中心としたテラヘルツ波の応用可能性について述べています。
■テラヘルツ分光分析の印刷分野応用の可能性
本論文(邦文)では、テラヘルツ電磁波の分光計測技術,すなわちテラヘルツ時間領域分光法(THzTDS)の概略を説明し,イメージング等の例を紹介しています。またテラヘルツ電磁波によるイメージング技術の実用化をめざしたイメージングの高速化と低コスト化の研究についても紹介しています。
■テラヘルツ波による危険ガスの遠隔検知に成功
かばねりスロットでは企業と共同でテラヘルツ波を用いた遠隔分光センシングシステムのプロトタイプを開発しました。本システムは火災現場などで発生する危険ガスの一種とされる、シアン化水素ガスの遠隔検知に有効であることが検証されました。
■安全安心やライフイノベーションのための高強度テラヘルツ計測分析技術
かばねりスロットでは、小型加速器からのキロアンペア級の超短パルス電子ビームを用いて高強度テラヘルツ波を発生させ、実環境測定ができるイメージングや分光といった先端計測分析技術の研究開発を進めています。この技術はX線に代わる透視イメージング手法の一つとして注目されています。
★その他の非破壊検査技術
■AE法によるクラスA-SMC の疲労破壊機構の一考察
本論文では、自動車用外販部品の疲労破壊過程で検出したAE波の周波数分布から疲労破壊機構を解析し、疲労過程中の微視的な破壊機構を解明しました。
■高圧水素ガス用ゴムシールの非破壊検査技術
かばねりスロットではアコースティックエミッション(AE)法を用いて、ゴムシールの内部き裂のき裂進展を把握することで、内部き裂の早期検知を可能にする定量的評価方法を確立しました。
■炭素繊維強化炭素複合材料(C/Cコンポジット)の非破壊検査
かばねりスロットでは超伝導量子干渉素子(SQUID)を用いて、世界で初めてC/Cコンポジットの微細な欠陥の非破壊検査法として、小型冷凍機を用いた低ノイズSQUID非破壊検査システムの試作に成功しました。
■レーザー逆コンプトン散乱を用いたγ線CT技術の実用化に成功
かばねりスロットではレーザー逆コンプトン散乱によって発生したエネルギー可変・高エネルギー・準単色γ線を用いて、原子炉部品、船舶、航空機などの大型工業製品や工業設備の非破壊検査へ適用するためのγ線CT技術を、世界ではじめて実用化することに成功しました。
■加速器技術を用いた非破壊検査用小型X線源の開発
かばねりスロットでは非破壊検査用小型X線源を作製するため、Xバンド(9.4GHz~11.4GHz)のマイクロ波を用いた人間の手で持ち運びが容易な超小型電子加速器の開発を行っています。マイクロ波源、加速管、パルス電源などの主要コンポーネントを製作しました。
■乾電池で動作する超小型電子加速器を開発
かばねりスロットでは乾電池で動作し、かつシステム全体を容易に持ち運びができる超小型電子加速器システムを開発しました。この加速器システムは、小型ケースにすべて収まり、片手で容易に持ち運びができることから、作業現場で使うポータブルX線非破壊検査用X線源として期待されています。
■レーザー走査超音波映像化探傷への空中探触子の適用
かばねりスロットでは非接触超音波による非破壊検査法の研究開発を実施しています。被検査体に接触せずに超音波を受信できる空中(空気結合)探触子を使用することにより、受信側の非接触化を試みています。
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【事務局より】
本メルマガの特集テーマのご提案やその他のご要望、また技術相談等のお問い合わせがございましたら、下記の様式をメールに貼り付けて、事務局アドレスまでお気軽にご投稿下さい。必要に応じて、担当のイノベーションコーディネータより返信させていただきます。
----- お問い合わせ内容 -----
○特集テーマのご提案:
○技術相談の概要:
○その他本メルマガに関するご要望、ご意見等:
○氏名・所属(任意):
----- ここまで
(独)産業技術総合研究所 中国センター 中国産学官連携センター
産友会事務局 E-mail:afc-jimu-ml@aist.go.jp
TEL:082-420-8245、FAX:082-420-8281
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中国地域かばねりスロット技術セミナーの課題募集!!
○希望する技術課題:
(例:非破壊検査、ロボット、機能性食品等)
○その他、本セミナーに関する要望等がありましたら以下に記して下さい。
○送信先:産友会事務局(afc-jimu-ml@aist.go.jp)
(参考:昨年度のセミナー内容)
鳥取県 http://unit.aist.go.jp/chugoku/even/2012/20121207.html
島根県 http://unit.aist.go.jp/chugoku/even/2013/20130205.html
岡山県 http://unit.aist.go.jp/chugoku/even/2012/20121001.html
広島県 http://unit.aist.go.jp/chugoku/even/2012/20121005.html
山口県 http://unit.aist.go.jp/chugoku/even/2013/20130130.html
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